バストアップ|小さな胸は女性の大きな悩み

バストアップの手術後

バストアップの手段として、豊胸手術をすることは、体に異物を入れるわけですから、負担をかけないで手術することは出来ません。人間の体は異物が入ってきたことを感知すると、拒絶反応を起こします。例えば、体内に赤ちゃんが宿った際も、つわりという形で体が反応します。異物を拒絶するという反応は、人間の体にもともと備わっている自然の力なのです。

バストアップの手術後、その部分が腫れたり、むくんだりすることがあります。これは炎症を起こしているということです。ですが、炎症は1ヶ月も過ぎればおさまってくるようです。

わきを切り開いてバッグを入れた手術の場合は、その部分につっぱった感じがしばらく続きます。バッグを胸に入れる手術である、大胸筋下法は、その後、かなりの痛みがあると言われています。脇、胸が痛み、腕を動かすと痛かったり、横になると痛かったり、寝起きの際に痛かったり、と薬も手放せないようです。バストが炎症を起こし、腫れた場合は、自然とおさまりますので、1ヶ月くらい耐えれば大丈夫でしょう。

脂肪注入法の場合は、それよりも早くて2週間で炎症も治まります。美容整形はもっと簡単でその後の痛みもないと思っている方が多いようです。美容整形と言っても、体を切ったり、開いたり、入れたりと、負担を大きくかけるのですから、その辺をきちんと理解しておかなければなりません。手術したらしばらく仕事も出来ないでしょうから、その後のしばらくの計画も前もって立てておかなければなりませんよね。

また、豊胸手術後に胸や、乳首、しびれを感じることがあるようです。整形外科の手術は、神経に触れないよう、手術をしています。ですから、しびれが発生してしまった場合は、取れるまで、数ヶ月、長くて1年くらいは後遺症として残るケースもあるようです。これは、時間が経てば元に戻るものなので、さほど心配することもないと言われています。

ですが、気になる方は担当医に相談しましょう。また、バストアップの手術をした後、炎症程度なら良いのでしょうが、感染症を起こしたり、血腫が起こったりするケースもあります。切開手術をした場合、血液の塊が、その部分にたまってしまい、血腫が起こるケースがまれにあります。バストアップの手術だけに起こることではありませんが、切開手術の場合はまれになる人がいるようです。そして、バックを胸に入れたとき、その傷口から、感染してしまうケースがあります。残念ながら感染症になってしまった場合は、再び手術をしてバックを入れなおすことになってしまうのです。

このように、胸が大きくなったと喜んでいるばかりではなく、手術の後、体に様々な不具合が出てくることも、バストアップ手術のデメリットとして受け入れておかなければなりません。また、他の問題も持ち上がる場合もあります。それは、希望していた乳房に仕上がっていないときです。自分が理想としていた乳房に程遠い場合、これは病院側とのトラブルになるでしょう。実際にこのような手術後の仕上がりのことでトラブルになっている例がいくつもあるようです。

人生の一大決心で、バストアップの手術を受けたにもかかわらず、その結果が悪いケースもあります。希望していた乳房と違って形が悪かったり、触った感じが自然ではなかったり、切開した場所の傷が思ったより残っていたり、いろんなケースがあります。

これらのトラブルを回避するためには、病院との事前相談が重要になります。手術前に、実際の仕上がりは希望通りになるのか、若干違ってくるのか、など納得できるまで話を聞くことです。傷口がどの程度残るのかも実証例を見せてもらいましょう。自分の体にメスを入れるのですから、慎重になりすぎても構いません。

バストアップのことや、費用のことばかりを考え、手術した後の、アフターケアのことを忘れてはいけません。ですから、病院を選ぶときは、アフターケアの充実した病院を選ぶことも、きちんと考えておく必要があります。大事な自分の体ですから、万が一の場合、どのようにケアしてくれるのか、病院側からちゃんと聞いておきましょう。手術だけして、あとは知らないなどと言う病院は信頼できませんからね。

手術でバストアップすることは、自分にとっても大きなチャレンジですよね。ひょっとして、人生を変えてしまうような素晴らしい機会になるかもしれません。手術が失敗して、それからの人生を台無しにすることは絶対に避けたいです。それに、高いお金をかけて手術するわけですから、金銭面でも大損害とならないように、信頼できる整形外科で手術をを受けましょう。

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